カテゴリ:不動産売却動画 / 投稿日付:2022/01/02 12:47
収益還元法
「収益還元法」と言う手法を用いて価格の算出を行います。
価格を算出する事になります。
それを「利回り」で割る事で、
査定金額が算出されます。
「利回り」は、
投資金額に対するリターンの割合となり、
一般的には周辺の成約事例を基に設定しますが、
その不動産ごとに、その数値は異なって来ます。
その不動産が、
投資に魅力的と思える場合、
低い利回りでも買い手となる投資家の購入が見込めますので、
査定金額は高くなります。
あるいは現在のマネーサプライ、
そう言った物の状況によって左右されます。
東京のマンションで、
年間の家賃収入は120万円。
査定金額は1200万円となります。
現在の東京で利回り10%と言うのは、
余り現実的では有りませんので、
但し、実際には固定資産税であったり、
管理費等の支出が有りますので、
実際にはもっと細かな計算が必要となります。
-◇ 不動産現場より追記 ◇-
収益不動産売買において、
重要な指標である利回りについて、
簡単に補足します。
投資運用において、
なぜその利回りなのかという点につき、
相応の理由がある点にご注意頂きたく思います。
物件が全く同じ条件ならば、
利回り10%と5%の場合、
当然に利回り10%の物件を購入する方がほとんどですが、
同じものが存在しない不動産では、
◇エリア・設備・賃料→借主の見つけ易さ(利回りの安定性)
◇築年数・構造→融資の組み易さ
上記の総合判断により、
低利回りの物件の方が買主が見つかり易いケースが、
多数存在します。
※物件の総合評価と利回りとのバランスが重要です
もっと言いますと、
実需(自分で居住する目的)での購入か、
投資物件(家賃収入による収益目的)での購入なのか。
購入の目的によっても物件価値の判断軸は異なってきます。
収益物件についても、
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